ヘナについて

ヘナについて

 

産地


インド、ネパールなどの西南アジア~北アフリカまで広く自生するミソハギ科植物です。
当店のヘナは、最高品質といわれるヘナ原産国インド・ラジャスタン州産です。

歴史


日本では指甲花(シコウカ)又はツマクレナイノキと呼ばれ古くは5000年の昔、古代エジプト時代よりおしゃれや宗教的な儀式で肌、髪、爪を彩色するのに使用されていました。

ヘナの効能

ヘナの葉には殺菌効果もあるとされヘナの葉から作られる軟膏は、切傷や火傷の治療に効く漢方薬としても使われてきました。美容室においては、トリートメントとカラーリングの相乗効果のある植物性天然ヘアマニキュアとして原産国のみならず欧米やヨーロッパを中心に広く愛用され、日本においてもトリートメント染毛料として幅広く利用されております。

ヘナの安全性

安全性を客観的に裏付ける為、国内の権威ある第三者の検査機関に使用製品の検査を依頼しました。

★急性経口毒性試験
★皮膚一時刺激性試験
上記の検査は既に実施され、いずれにおいてもその安全性が確認されています。

分析試験結果

分析試験項目 結果 定量下限 分析方法
パラアミノフェノール 検出せず 0.1% 高速液体クロマトグラフ法
パラフェニレンジアミン 検出せず 0.1% 高速液体クロマトグラフ法

分析機関:財団法人 日本食品分析センター

植物原料 100%のヘナはこんな方におすすめ

ジアミンアレルギーの方
化学薬品を使いたくない方
髪を健康的に美しくされたい方
アルカリカラーの匂いが気になる方
最近、髪が細くなってきたのが気になる方
カラーリングが染みるけれど我慢している方
美容室のオーガニックカラーにも刺激や違和感を感じる方
毎月染めたいけれどヘアカラーによるダメージが気になる方

ヘナが向いてない方

植物の匂いが苦手
植物アレルギーがある
頻繁に髪色を変えたい
地毛よりも明るく染めたい
白髪も黒髪も同じ色に染めたい

よくある質問

Q. 白髪がなくてもヘナカラーで染めることができますか?
A. 黒髪に染めても色の変化を感じられないかもしれませんが、屋外で太陽光に あたった時にうっすらオレンジ色がわかる程度に染まります。 また、ヘナの皮膜効果により、ハリ、コシ、ツヤと手触りの変化が感じられます。

Q. ヘナカラーは色は選べますか?
A. ヘナの持つオレンジの色素と、インディゴの持つ青の色素を混ぜることで薄茶 から濃茶を調合いたします。

Q. 白髪を黒く染めることはできますか?
A. 時間と手間はかかりますが当店の Wカラーメニュー(二度染め)で、ほぼ黒く 染めることが可能です。

Q. どのくらいの頻度で染めたらいいでしょうか?
A. アルカリカラーでは、短期間に何度も染めると髪へのダメージが深刻になりま すが、ヘナカラーは短期間に何度染めても問題がなく、むしろハリ、コシ、ツヤ が増し加わります。(人それぞれの髪質やダメージ、出したい色味によって頻度は違いますが、平均的には30〜40日サイクルで利用されるお客様が多いです)

Q. ヘナは色落ちしませんか?
A. ヘナをした後2~3日は、色落ちがあります。特に髪が湿っている状態では色 移りしやすいので、シャンプーの後は、髪をよく乾かしてください。また就寝 時には、枕にタオルを敷くなどしてください。汗による色落ちが起こる場合が ありますので、夏場は白や淡い色の服や帽子は避けることをお勧めします。

Q. アレルギー反応がでることもありますか?
A. ヘナやインディゴでもアレルギー反応が出る方がまれにいらっしゃいます。 植物性 100% が安全とは限りません。事前にパッチテストができますので お気軽にご相談ください。 またヘナをした後は、まれにだるさや頭痛などが出る方もいらっしゃいます。 ヘナには体を冷やす働きがありますので、染めた後は体をあたためることを お勧めします。

Q. 痒みを感じますが大丈夫でしょうか?
A. いくつかの原因が考えられます。ひとつはヘナによる血行促進による好転反応。 もうひとつはヘナによる脱脂効果により頭皮が敏感になっている。もうひとつは 極めてまれですが、植物アレルギーによるもの。万が一、湿疹が出たり、痒みが 治まらない場合は、医師にご相談の上、当店にもご連絡ください。

Q. ヘナカラー後に髪がゴワついたり、きしむのですが・・・
A. 『ヘナショク』と呼ばれるもので、余分な油分が取れた状態になることによって 髪にきしみを感じます。ヘナを2~3回続けることによって被膜が定着しサラサラ になります。

 

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